株価の位置によって「低位株」「中位株」「値がさ株」にわけて、分類する方法です。
はっきりとした定義があるわけではないですが、おおむね、値がさ株…3.000円以上の株価中位株500円〜3,000円程度の株価低位株500円以下の株価と考えておけばよいでしょう。
低位株はもちろん少額投資の対象となります。
しかし、少額投資の対象となるのが、必ずしも低位株とは限りません。
たとえば、売買単位が1株で株価が3万円の銘柄は、3万円で購入できるので少額投資の対象ですが、低位株とは呼びません。
つまり、「低位株投資」と「少額投資」は意味が異なり、少額投資の一部として、低位株投資があるのだといえます。
低位株投資は倒産リスクに注意株価が低いということは、株式市場が低い評価しかしていない、ということです。
ただし、ちょっとややこしいのが、それは「1株に対しての評価」で、「会社全体に対する評価」とは別だ、ということです。
1株に対する評価が低くても、会社に対する評価は低くない場合もありますし、会社に対する評価が低いために、1株に対する評価が低くなっている場合もあります。
個人投資家の他に、機関投資家、外国人投資家などがいます。
会社に対する評価が低いということは、倒産などのリスク(危険性)を、市場参加者が見込んでいる、ということです。
少額投資をする場合、単純に株価、つまり投資金額だけで選ぶと、倒産リスクの高い銘柄を選んでしまう可能性が高くなります。
「安かろう悪かろう」にならないためには、1株に対しての評価である株価以外に、会社に対する評価もしっかりチェックしなければなりません。
この点については次項でくわしく説明します。
企業は倒産することがあります。
倒産した企業の株は、無価値となり、投資した金額は返ってきません。
そこで、倒産リスクの高い企業の株は避けるというのが、株式投資の大原則です。
ちなみに、上場企業のうち、2002年には29社、2003年には20社が倒産しています。
そして、倒産リスクの高い企業の株は、低位株であることが多いのです。
突発的な事件や天災に巻き込まれた場合を除き、企業の業績は急に悪化することはありません。
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